我が家の子供は4歳半の長男と、半年くらいの妹の長女です。出かけるとき、長女は抱っこ紐も使いますが、遠出になると当然ベビーカーの出番になります。
しかし、長男は元気よく走って勝手にどこかに行ってしまったり(ベビーカーを押しているときに走られると本当にストレスですよね)、疲れて歩きたくないと言ったりと、小さな子供2人を連れてのお出かけは何かと大変です。
何か良いものはないかといろいろと探していると、良いものがありました。「バギーボード」と呼ばれている商品で、ベビーカーの後ろにステップをつけて、そこに子供を立たせて一緒に移動できるという代物です。
丁度、旅行にも行こうと思っていたので早速、アマゾンでポチとしてみました。
アマゾンでも複数のバギーボードがあったのですが、信頼のベストセラー1位ということ(笑)と、レビューも悪くないので、ラスカルのバギーボードにしました。
取り付け手順
取り付け手順ですが、それ程難しい箇所もなく説明書通りの手順で、1人で30分程で終わりました。ポイントは、固定する器具を締め付ける際に、何度も回してしっかりと固定することくらいです。
(ちなみに我が家のベビーカーはコンビです)
アマゾンのレビューを見ていると、バンドが緩いために、ボードが動いてしまったり戻ってしまったり、外れてしまったりとあったのですが、この締め付けが足りないことが原因ではないかと思います。
バンドをフレームに通す
バンドと固定する器具です。このバンドの輪の中にベビーカーの後輪のフレームを通して固定することになります。
仮止め
バンドをフレームに通して仮止めします。力を込めてバンドを引っ張ります。仮止めが緩いと次の本締めの際に固定しきれない恐れがあります。
仮止めした後に、紙やすりのようなストッパーをつけて滑り止めをします。
本締め
固定器具を回して本締めします。器具を回すことでフレーム側に器具が押し出され間のスペースを埋めて圧力がかかることで固定されます。何度も回し力を入れても動かなくなるくらいまで回すことがポイントです。
両側に装着
両側の固定器具の装着後。余ったバンドはハサミ等で切れるようですが、貧乏性の私は切らずに使っています。今のところ問題はないです。
ボードの組み立て
ボード側の組み立ては特に難しい点はありませんでした。
取り付け
ジョイント部分を内側にするのか外側にするのか、角度の調整などはトライ&エラーで何度も繰り返しながら子供好みの設定を探すしかないようです。
完成
使ってみた感想
装着後1か月ほど使ってみた感想です。
バギーボードに乗っている間はスムーズに移動できるため、これまで感じていた移動時のストレス、不便がかなり減りました。
上の子供も喜んで乗ってくれるため、勝手に動き回らずに良いです。子供によっては余り好きでなく乗るのを嫌がるケースもあるようですが、息子の感性にはあったようです。
ここは、子供次第だと思いますが、一安心です。
また、外出時の帰り等で子供が疲れた時なども重宝しています。流石に立ったまま眠ることはできませんが、歩きたくない、抱っこして、みたいな場合は、バギーボードで対応できます。子供としても立っているだけで良いので、楽とのことです。
購入前に心配していた点として、下の子供を寝かしてベビーカーを使用した時に、バギーボードに立った時に反り返らないといけないのでは?と思ったのですが、寝かした際も問題なく使用できました。
ほぼほぼ満足のいく買い物だったのですが、マイナスだった点・気になる点です。
上り坂では危ないこともある
ボードに子供が乗ることで全体的に後傾になりがちです。上り坂になるとさらにその傾向が強まり前輪が浮いてしまったり、不安定になることがあります。
小さい子供には向かない
我が家の上の子は現在4歳半で身長も110cm弱です。ボードに乗るとベビーカーのフードから顔がしっかり出るため、フードで視界が遮られることもありません。
このため、乗っていても楽しいと思いますが、2歳、3歳とかの小さい子供では、フードで周りが見えずに飽きてしまう恐れがあります。
乗りたくない。ということになりかねません。
静音?
静音を謳っていますが、音はします。私自身は全く気になるレベルではないのですが、気になる人には気になるのかもしれません。
多くの商品が静音をアピールしているので、皆さんが気になるポイントなのかもしれません。また、他のバギーボードと比べていないので、何とも言えませんが。
まとめ
子供2人でのお出かけのストレスが格段に減り、満足することのできる買い物でした。
取り付け手順のところにも書きましたが、固定用のバンドも長く、また、ボードの固定部分の角度や幅、長さも調整して装着できるため、いろいろなベビーカーにあいそうです。
もし、子供が気に入ってくれれば、移動が楽になること請け合いだと思います。
ただし、上り坂で前輪が浮いてしまいウイリーのような格好になってしまう場合があるので注意が必要です。
もし子供2人でのお出かけに悩んでいるようでしたら、お勧めです。