前回に続き、2016年のゴールデンウィークの沖縄旅行です。その3と引っ張っていますが、大した内容はないです。最終日とまとめになります。
最終日は、飛行機でトラブルがありました。トラブルはしょうがないなのですが、ちょっと不手際というか納得できないというか…思うところがあったので書いていきたいと思います。
5月7日(6日目)
朝ごはん
いよいよ最終日。息子にも最終日であることを告げてあるので、朝から帰りたくないオーラを醸しつつ朝ごはんを食べる。
ただ、毎朝バイキングなので少し飽き気味。並んでいる料理自体は異なるものの、大体同じような感じなので、飽きてしまった感じです。沖縄旅行で、5泊6日で同じホテルは珍しいのかな。ホテルも違うバリエーションとか、別のレストランがあると良いと思いました。
ちなみに、この日帰宅のため、予定は特に入れていない。
朝ごはんを終えて部屋に戻る。昨夜、慌ただしく就寝したため、帰りの荷支度を全くしていない状態の部屋を見渡す。。。帰り支度が大変そう。。。
パッキング
息子の遊んで攻撃をいなしつつ、大人2人はひたすら荷物の整理とスーツケースへ荷物を詰め込む。お土産も買っていたので、来るときに余裕があったスーツケースは、パンパンに。
無理やり荷物を詰め込み、パンパンのスーツケースに鍵をかけて、何とか終了。
結局パッキングには1時間強かかってしまった。
でも、本当はこの時にパンパンのスーツケースで気が付くべきだったのに…。
この時の失敗はまた後程。
そしてチェックアウト。 チェックアウトの時間が11時なのでなんとか間に合ったものの、10時だったら間に合わなかったかも。
子供の分の荷物があるのと、子供の準備をしないといけないため、やはりいろいろな場面で時間がかかる。
やっぱり何事も時間に余裕をもって行動することが大切。特に子供がいる時は予想外のことで時間がかかることがあるので15分前行動くらいがちょうどいいかもって最近は思っている。
その後、ラウンジで少しゆっくりしお土産を買いつつ、タクシーで空港へ。
スーツケースを預けようとすると…
空港についてタクシーから荷物を下ろす際も腕にずっしりと伝わる重さ。
もしかしたら…と、このとき少し嫌な予感を感じたものの、「まぁ大丈夫でしょ」と思い荷物を預けることに。
羽田空港と違い那覇空港の荷物の預け入れ口は有人の窓口でした。そのせいか窓口が混んでいて、後ろに人が結構並んでしました。
流石にこの状態で重量オバーは恰好が悪いと思い、事前にスーツケースの重さを量ってみると…
「25Kg」
たしか制限が20Kgだったと思うので、もう全くダメ(笑)。驚愕の25Kg。
自分は、これまで空港でスーツケースを開けて荷物の重さの調整をしている人を憐みの目で見ていた感があり、
「ちゃんと考えないからだよ…計画性がないな…だから空港でスーツケースを開くことになるんだよかっこ悪いな」
等と思っていたのですが、今まで本当にすみませんでした。
私も、その計画性がないかっこ悪い人間です。
余りにも気が動転てしたせいで、写真を撮るのを忘れてしまった。今に思えば写真を撮っておけばブログに載せられたものを。
それほど動転していたでしょう…。
と言うことで、空港の隅っこでパンパンのスーツケースをご開帳。
でもスーツケース以外は機内持ち込み用のリュックしかなく、5Kgをどうしようと思っていると、絶妙の位置にある 自販機でキャスター付き袋が売っている。
そういえば、、、思い返せば、空港で同じような袋をゴロゴロ転がしている団体がいたなー、、、あっそうなんだ、重量オーバーした人が他に荷物を移せない場合に買う袋がこれなんだ、と妙に納得。
でも意外と高くて、意地でもこの袋のお世話にはなりたくないとも思う(貧乏性が出てしまった)。
スーツケースに合った一番大きくて比較的大きなお土産の袋に重そうなもの(服とか)を詰め込んで何とか5Kgの減量をして、荷物を預ける。
窓口でお土産袋を出すのが恥ずかしかった。
が、おかげでスーツケースの重さもクリアして、お土産袋も荷物として預かってもらい問題解決!
あとは、飛行機に乗って東京に帰るだけ。
しかし、実はこの5Kgのお土産袋はさらに悲劇を生むことになる。
この時の自分は、そんなことは知る由もなく一仕事を終えて昼ごはんの事で頭がいっぱいになっていたよ。
昼ごはんは初日に食べた沖縄の郷土料理の店に行こうと思っていた。息子も気に入っていたし、沖縄最後のごはんなので。
で、店に行くと店の前は行列ができていた。お昼の時間だし人気なのだと思う。
スーツケースのご開帳のせいで搭乗まで時間が迫っていたこともあり、個々でのご飯は諦めて、隣の沖縄ソバの店で食べることに。
こちらも混んでいたもののちょう席が空き運よく直ぐに食べられました。こちらもおいしかったです。
いざ羽田へと思ったら…
無事に昼食を終えて、手荷物検査も終えて、出発ゲートに到着。あとは搭乗して羽田空港に飛び立つのみ。と言うことで、ゲートの前で待っていると、何と乗る予定の前の時間の便が機材の都合で欠航に。
危ない危ない。便の予定を間違えていたら欠航になるところだった、と妻と話しながら待っているとどうも様子がおかしい。
具体的には、いつまでたっても搭乗手続きが始まらない、地上職の方がバタバタ、搭乗を待っている人の人数が少ない気がする、等、前便の欠航のせいかと悠長に構えていたが、10分前になっても搭乗が始まらないので、アレ?と思っていると、搭乗ゲートが変更になったと…。
どうやら、地上職のかたがドタバタしていたのはこのことみたいで。
仕方がないよね。と思いながら変更先のゲートへ。どうやら機が被雷してしまい整備をしていたようで。
変更先ゲートにつくとバスで機まで移動するとのこと。ちょっと面倒くさいけど欠航より良いよね。とバスの順番待ちをしようとすると。。。なんとまたまたゲート変更とのこと、しかも時間通りには飛ばないらしい。
1時間後に飛ぶ予定、とのこと。またまたゲート変更。しかも1時間待ち。東京行きに暗雲が立ち込めてきた。
何これ。だったら初めから飛ぶことを確認してからゲート移動させてほしい。対応が場当たりすぎる。。。
さっきは焦って昼ご飯を食べたにもかかわらず、こんなところで1時間待ちとは…。初めは飛行機をみてテンションが上がっていた息子もダダ下がり。グズリ始める始末。
搭乗予定のゲートから滑走路方向を見ると機がメンテナンスされている…。きっと登場する予定の機で搭乗直前に何かNGになったんだろうな。。。そして今、一生懸命直しているのだろうな。。。という感じ。
グズル息子と買い物に行ったりしながら待つこと1時間。
窓の外では変わらず機をメンテナンス中。そしてアナウンスが入る。
「ご迷惑をおかけしますが、暫くお待ちください。」のみ。
以後約15分くらいに1回 「ご迷惑をおかけしますが、暫くお待ちください。」だけ。
流石待たされているほうは、イライラし始めていて、地上職員に対して怒鳴る人も出てくる始末。
怒鳴っても何も変わることもないだろうに、と思いつつも、気持ちが少しわかってしまうほどグダグダした感じで、なんだかなー、の一言。
相変わらず窓の外では、メンテナンスをしていると思われる機(搭乗予定の機)の周りを人が慌ただしく動いているのが見えるのみ…。
そりゃ、文句を言われてもなんとも言えないよね。飛べるか飛べないかもわからないので、今修理(点検?)している最中なんだから。でも自分としても「暫くお待ちください」だけでなくて、もうちょっと情報があっても良いと感じた。
そんなこんなでさらに1時間待ち(予定時間より2時間待ち)位していると、窓の外でメンテナンスをしていたエンジニアの方がいなくなっている。点検まで終わってOKなのか、それとも欠航なのかは決まったみたい。
5分ほどするとアナウンスが流れ
「お待たせいたしました。当機は、羽田空港に向かい就航します」(ドヤ)。
ハァ―。良かった。
結局2時間30分ほど遅れて、目の前でメンテナンスしていた機に搭乗して離陸。
しかし、さっきまで目の前で飛べる?飛べない?の瀬戸際にあった飛行機は大丈夫なの!?と少しの不安を感じつつ機内は爆睡して東京へ。
荷物がない…
無事に羽田空港に到着し、那覇空港で預けて荷物を受け取ろうとすると雲行きが怪しい。
アナウンスが流れて何やら難しいこと(言い訳)を言っている。
どうやら、
「このドタバタのせいで預かった荷物の一部は次の便で届くよ。
なので、もし自分の乗ってきた便の荷物を探して見つからなければ、次の那覇からの便の荷物のほうを探してね。」
なにそれ勝手に何をしてくれちゃっているの!?状態。しかも後の便はまだ到着していない。
まぁ、仕方がない。自分は一部に入るわけがないと根拠のない自信をもって荷物を待っていると、まずはスーツケースを回収。残るは例のお土産袋のみ。
が、待っても待ってもあいつが来ない。まさか、こんな時に限って、自分が一部に入ってしまうなんて。しかも荷物が別々の便で届くなんてどういうことなの?
回っている荷物もほぼなくなり、周りを見ると荷物を待っていた10人くらい。
受取前はあれほど人があふれていたのに。残念ながら選ばれし約10人の敗者はそろって次の便の荷物を待つことに。次の荷物受け取り場へ移動…。敗者の1人の自分も息子と妻を残して次の荷物受け取りのレーンへ。
ただ、そのころには次の便も到着して、荷物の受取場は人があふれている感じ。完全に出遅れ組の敗者は人垣の後ろから荷物を待つのみ。。。
と待つものの。待っても待っても荷物が流れてこない。
どうやら荷物が多すぎて時間がかかっているとのこと。敗者の自分の心はすっかり荒れて「言い訳をしやがって」と心の中でののしってやった(笑)
とその時、また別のアナウンスが流れ、
「○○様(自分の名前)、□□様、カウンターへお越しください」
とのこと。なんだなんだと思いカウンターに向かうと既に妻がカウンターに行ったようで、例のお土産袋を受け取っていた。
実は自分が搭乗していた便にお土産袋も一緒に運んでくれていたようで、荷物の受取のレーンに流していたとのこと。
何それ、ちゃんと流れてないことを確認したはずなのに…。
きちんと流してないだろ、と一連のドタバタのせいですっかりやさぐれ、ANA不信に陥った自分が罪を擦り付けているところに、妻から受け取ったボロいお土産袋を渡される。お土産袋をみると我ながらボロい。
こんなボロいお土産袋にビニールカバーをして運んでくれたことに感謝しないとね。と心を入れ替えつつ、空港で丸亀製麺をすすって帰る。
まとめ
3歳半の子供を連れたゴールデンウィークの沖縄旅行記(5泊6日)は以上です。
連休で休めることが分かったのが結構直前になってしまい予約が急になってしまい予定もきちんと決まっていなかったのですが、自分としては満足のいく旅行でした。
もともと妻とは子供がいないときに2人で来たことがあったのですが、やはり子供がいると全然違いますね。
何をするにも時間に余裕を持って行動することが大切だと再認識させられる旅行でした。
時間に余裕がないとちょっとぐずられたくらいで、こっちまでイライラしてしまい、それを感じた子供がさらにグズるという負のスパイラルに陥ってしまいます。
時間があるとこちらも余裕の対応ができますよね。結果として、こちらも子供お互い気持ちよく旅行を楽しむことができます。
旅行が終わってから約1か月かかって今回の旅行記を書きました。旅行中に撮った何百枚の写真を見ながらその時のことを思い出しながら書きました。旅行から1か月しか経っていませんが、やっぱりいろいろと忘れてしまっていました。
やはりブログ形式で書いていると、その時のことをいろいろと思い出しながら書くので楽しいですね。
また、時間があるときに自分のブログを見直したいですね。
旅行の思い出に浸るよりも前に、文章の稚拙さ…と言うよりも支離滅裂なところに爆死するかもしれないですが。
最後に、沖縄旅行楽しかったです。もしも参考になれば幸いです。特に子供連れで沖縄旅行を計画している方にとって、参考になれば。