3月8日に国立科学博物館のコンパスで遊んできました。
実は1月早々に国立科学博物館に行き、コンパスで遊ぼうとしたものの、混雑していて整理券を確保できずに、コンパスで遊ぶことができませんでした。
そこで、今回は下調べをして満を持してコンパスへ行き、無事に入室することができました。
コンパスとは
コンパスとは、国立科学博物館(通称、科博)の5階にある親子で体験できる展示スペースです。子供は4歳から6歳を対象としているようですが、4歳以下の子供および6歳以上の子供も楽しんでいます。
(保護者の同伴が必要(保護者1名に付き子供5名まで)、13歳以上だけの入場は不可)
入場は自由ではなくあらかじめ当日に発行される整理券が必要になります。無料(科学博物館への入場料は必要)ですが、土日・祝日は1時間を超えて待つケースもあるようです。
室内アスレチックのようなコーナー、恐竜の化石、塗り絵や図工ができるスペース等がありどれをとっても子供が喜びそうなものばかりです。
入場は時間制になっており各回ともに45分間遊べます。
- 10:00~10:45
- 11:00~11:45
- 12:00~12:45
- 13:00~13:45
- 14:00~14:45
- 15:00~15:45
うちの息子も45分間、ずっと無我夢中で遊んでいました。
帰りには「また来たい」と言っていました。
整理券の獲得方法
整理券は当日、館内(地球館の1階)で発券されます。
発券の時間は、
- 10:00~10:45 → 9:00
- 11:00~11:45 → 9:00
- 12:00~12:45 → 9:00
- 13:00~13:45 → 10:00
- 14:00~14:45 → 11:00
- 15:00~15:45 → 12:00
となります。
9時に3回分の整理券を発見するため、開館と同時に発券機に向かえば整理券はゲットできるでしょう。
当然、同じように考える方は多くいらっしゃいますので、開館時間の前には到着して並べば、ほぼ間違いなくコンパスに整理券を確保できると思います。
尚、コンパスの整理券の発券の状況はコチラから確認することができます。
念のためですが、入館からの発券機までの順路は以下です。
↑は上野公園より階段を下がっていったところです。奥から入館となります。
この日は平日だったため、開館の5分前(8:55)で10人ほど並んでいました。休日はもっと長い列になっています。当然、コンパスの整理券狙いの方も多くいますので、土日・祝日は早い時間に来ると安心です。
自動ドアから入ると左側に入場券の販売機、右側より入口となります。
少しでも時間を短縮するには、年間パスポート(友の会)を持っていると良いです。入場券を購入する時間を節約して、直ぐに入場できます。また、値段も安く(1030円)で2回来ると元が取れます。
(ただし、購入には少し時間がかかりますので、休日の朝に購入して入館すると朝一の発券が間に合わない恐れがあります)
入館後は、フーコーの振り子を左手に見ながら、そのまま直進です。はやる気持ちを抑えて走らないようにしましょう。
突き当りを右に曲がるとエスカレターがあります。
エレベーターを上がれば、左側に地球館の入り口があります。発券機はもうすぐです。
コンパス以外の展示物
これまでは、コンパスを中心に書いてきましたが、コンパス以外の展示ももちろん魅力的です。
私はこれまで数回行きましたが、子供だけでなく、大人が見ても十分に楽しめるものばかりで、子供を差し置いて夢中になること間違いなしです。
少し前の話になりますが、小惑星探査機のやぶさが持ち帰った小惑星イトカワの表面の微粒子が展示されています。
地球から遥か彼方にある惑星の微粒が眼前にあると思うと不思議な感じです。
詳しくはコチラ
コンパスの奥にあるはく製の展示スペース。数多くのはく製が所狭しと展示してあり、その迫力に圧倒されます。一見の価値ありです。(個人的には一番インパクトがありました)
巨大な松ぼっくりは、一目見る価値あり?
我が家は、息子と大いに盛り上がりました。
まとめ
コンパスに入場するには、平日に行くことをお勧めします。
休日の午後入場の整理券をゲットするためには、1時間並ぶこともあるようですが、平日であれば朝行くことで、余程のことがない限り整理券をゲットできると思います。
実際私は平日に行きましたが、ほぼ並ばずに整理券をゲットできました。
(ただし、朝のラッシュの時間と重なりますので大変ですが…)
ちなみに、平日の昼の時間は、子連れママが沢山いて子供と楽しんでいました。
年間パスポートがあれば追加の費用は掛かりませんし、平日の昼に時間が取れる方はお勧めです。
ただし、春休み、夏休み等の期間は平日と言っても要注意です。小学生でも十分に楽しめるコンテンツになっているため、混雑しています。
実際、正月明けの平日(冬休み期間中)の10時過ぎに行ったものの、既に午前券はなく午後の分は1時間くらい並ぶ必要がありそうなので、入室を断念したことがあります。
どうしても平日は無理という方は、朝一で並んで入館することです。子供を連れて並ぶのは大変ですが、それでも競争率の高い休日午後券を1時間並ぶよりも短時間で済むはずでし、3回分を一気に開放するため、確率がかなり高くなります。
最後にコンパスに入場できない場合でも、前述の通り大人でも十分に楽しむことができます。
コンパスにこだわらずに、他の展示物で子供と一緒に楽しんでください!