前回は、2016年のゴールデンウィークの沖縄旅行について書きましたが、今回はその2で続きになります。

初日2日目は、沖縄へ移動したり鍾乳洞で探検隊の気分を味わったりと比較的アクティブに過ごしたため、疲れがたまるころだろうということで、主にホテルのプールでゆっくり、まったりと言う感じで過ごしました。

5月4日(3日目)

天気は晴れ。ホテルからの眺めは最高。

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↑ホテルのテラスのような場所からの景色。いかにもリゾート的な眺めで良かったです。

屋内プール

プールへ。ホテルには屋外と屋内プールがるのだが、屋外はちょっと水が冷たいので、屋内で遊ぶことに。

息子は、本格的なプールは地元の市民プールに1回入ったくらいなので、初めは恐る恐る、その後慣れてくると大はしゃぎ。
プールの深さは1Mちょっとで足がつかないのはやはり怖いようで、ビート板につかまりながら足をジタバタさせて楽しそうに遊んでいた。

昼はホテルでバイキングを頂くことに。朝と同じ場所でバイキングメニュー自体は朝と違うものの(少し豪勢になっている)、あまり変り映えしない感じがしたのが少し残念だった。味自体はおいしいのだけれど。

沖縄に来てはしゃぎすぎているのか、大人も含めて疲れが溜まってきた感じがしたので、午後は昼寝の時間をたっぷりと確保することに。

考えてみれば沖縄に来てから昼寝はしていなかったので、息子はかなり疲れていたと思う。体力回復のため、昼寝は大切。初めは昼寝を嫌がっていた息子も、ベットで横になるとドラえもんののび太のような早さで即寝。やっぱり疲れているよね…。

子供と旅行するうえではしっかりと子供の体力を回復させる昼寝をしっかりと確保することが大切と実感。次からも気を付けるようにしようと思う。自分もプールで疲れていたのでちょうど良かった。これだからアラフォーは…直ぐに疲れる。

今は子供と一緒に昼寝ができるから良いけれど、もう少し体力がついてきて昼寝をしなくなったら如何しよう…不安が頭をよぎる。アラフォーパパにはジム通いが必要なのかな。

午後は公園とプール

で、昼寝が終わって、気分を変えて近くの公園へ。公園ならば近くの公園でも変わらないのでは…と思いつつホテルの前の公園へ。

と思いつつも、子供と旅行してゆっくり過ごすとはきっとこういうことだと考えを改めたり。

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↑ちょうどよい大きさの公園で息子は楽しんでいた。

でもやっぱり日差しは強いので、日焼け対策は必須。もちろん大人も。

その後、少し海で水遊びをして、再びプールへ。すっかりプールが気に入ったようで、またもやプールで大はしゃぎ。

野生のホタル観賞

那覇市内に近い末吉公園でも蛍が見られるようで、行くことに。末吉公園の駐車場が分からずに右往左往するも地元の女の子に聞きつつ何とか到着。

ネットの情報によると蚊が凄いらしいので、防虫対策をしっかりと実施。具体的には長袖長ズボン、靴下は長いもの、首周りにはタオル、最後に防虫スプレーを掛けて完了。

あと、公園内は漆黒の闇なので懐中電灯をお忘れなく。最後に、ハブも出るみたいなので、足元は要注意、特に雨上がり等は注意が必要とのこと。

町明かりもつかの間漆黒の闇に
町明かりもつかの間漆黒の闇に

そんなこんなで、予定より遅れてしまったのだけれど、なんとか鑑賞スポットと思われる場所へ到着。良く見ると仄かな明かりがともっている。フワフワと動いている!とテンションが上がったのだけれど、事前に調べてみたほどは蛍がいない…。

どうやら鑑賞ポイントを間違っているらしい。蛍の鑑賞の時間は19時30分~20時くらいがピークらしいのだが、今の場所で見続けるのか、移動するのか考える。確かに今でも良いのだけれど、折角なので移動してみることに。

10分程歩いて、スポットと思われるところへ移動。今度は他にも人いてどうやらここが正解みたい。見ているとフワフワと蛍が飛んでいる。幻想的な景色が広がっていて、良かったです。

沖縄旅行で蛍を見る人はあまりいないかもしれませんが、時期さえあればお勧めします。無料ですし。ちなみに公園事務所の森の家みんみんでナイトツアーをやっているようです。申し込んでも良いと思います。
(我が家は電話したもののタイミング合わず結局参加できませんでした)

ちなみに、子供にとって蛍は確かに珍しく良かったようでしたが、何よりも真っ暗闇を懐中電灯の明かりだけで歩くという体験の方が楽しく、夜のピクニックと言ってはしゃいでいました。

確かに日常でここまで真っ暗闇を歩くという経験はあまりなく、蛍目当てで来たものの嬉しい誤算でした。親がいろいろと楽しみを押し付けるのではなく、子供自身がいろいろと感じくれることが大切なのだと勉強になる出来事でした。

蛍が見られて大人は大満足。ちなみに写真を撮ったものの全滅ででした。素人に難しすぎでした。ここで乗せられないのが申し訳ないです。

そんなこんなで、末広公園を後にしてホテルに戻り、5月4日は終了。

5月5日(4日目)

プール

昨日に続いて朝からプール。すっかりプールが気に入ったようで、大はしゃぎ、近所の市民プールでも良いんじゃね!?と思いつつプールで水遊び。

ちなみに、旅行から帰って何度か市民プールに誘ったものの全く乗り気ではない。どうやら息子のプール好きは沖縄限定らしい。

昼はホテルでいただき、この日もしっかりと昼寝をとる。
ホテルでゆっくりしているつもりでも、プールで大はしゃぎしているので、もちろん疲れているみたい。息子は、この日も横になったとたんに、熟睡に入る。

親も熟睡。

糸満漁民食堂

夕食はホテルの近くにある「糸満漁民食堂」という場所の予約を取っていたので、移動。

糸満漁民食堂で夕食を頂く
糸満漁民食堂で夕食を頂く

食べログでは評判が良く、期待大。
予約は沖縄に来てからとったものの、もしも計画段階で店に行くことが決まっているならば(行く予定があるならば)、早めに予約した方が良いかも。予約も結構埋まっているようで、日が近づくと時間や日程の指定が難しくなりそうな感じでした。

店に着くと既に多くの人で賑わっていました。駐車場をみると、レンタカーのわナンバーだけでなく、地元の方のものと思わる車も駐車されていました。

期待がさらに膨らみつつ予約席へ案内される。

期待していた料理のお味ですが、普通。。。いや、確かに美味しいですよ、美味しいのですが、自分が勝手に期待を膨らませ過ぎていたので、普通と思ってしまいました。

店の方も親切で良かったのですが、味で感動することは出来ませんでした。勝手に期待を膨らませ過ぎた自分が悪のですが。という事で自分的には☆3つ。

エイサーショー

食事を終えてホテルに戻ると、ちょうどエイサーショーをやっていた。

滞在中は毎日やっていて、当たり前のように見ていたのだが、今考えると普段はなかなか見ることのできないものに自然に接することができ、良いホテルに泊まれてたと今更ながら思う。

ホテルのレビューはまた別の機会に。

息子は大喜び。何度みても好きなようで。良かった。良かった。

5月6日(5日目)

沖縄について5日目。3泊4日とかの旅行日程が多い沖縄旅行にしてはゆっくりしているのだと思う。子供の疲れをとるために昼寝を意識的に入れつつも、家族3人ともに疲れが溜まってきたみたい。

特に妻は体がダルいと言っていたので、ゆっくりしても良いと思ったのだけれども、美ら海水族館へ行くことに。

前に妻と2人で沖縄に来た時には美ら海水族館には行ったことがあり、今回は疲れもたまっているし、どうしようか悩んだのだけれど、あの巨大なジンベイザメを息子が見たらきっと驚くだろうと、美ら海水族館に行くことを決定した。

行く前は結構悩んだのだけれど、結果として息子はとても喜んでいたので行って良かった!

いざ、水族館へ

朝は少しゆっくりして、ホテルを出発。1回休憩を入れて、約2時間程移動。昼前には美ら海水族館に到着。

大きなジンベイサメを息子に見せたい!
大きなジンベイサメを息子に見せたい!

 

もう少しで昼食の時間なのだが、ちょっと空腹を我慢して早速入館。やはりゴールデンウィークなので混んでいる。いろいろな所から外国語が聞こえてきて海外からの旅行者も多い感じ。前に来た時とは違うなーと実感。

チケットを購入してさっそく館内へ。

美ら海水族館は、入館直後に体験コーナーがあり、ヒトデやナマコに触ることができるのだが、息子はおっかなびっくり。親に促されて恐る恐る何とか一瞬触れる程度。
(後でどのくらい触ったか聞くと、「沢山触った。怖くない。楽勝。」とのこと。我が息子ながら盛りすぎ…笑)

事前に「パパよりも大きな魚がいる」という事を息子に教えておいたので、息子は事ある度に「あの魚はパパよりも小さい」「パパよりも大きい魚はどこ?」と言ってくる息子と一緒にいろいろな魚を見て回る。

美ら海水族館はジンベイザメだけじゃないよ
美ら海水族館はジンベイザメだけじゃないよ

このとき、親からカメラを持ち写真を撮ることを許されたため、息子は、写真を撮ることに夢中に。
いろいろな魚をパシャパシャ。水族館で魚を見るというよりも写真を撮るために魚を探す感じ。
親としてはそんな子供を見ているのもそれはそれで楽しいけれど。

ジンベイザメと対面!そして、その大きさに驚く

そんなこんなで館内を巡回していると、ついにジンベイザメの水槽を発見!

息子も一目見てその巨大さを理解できたようで、大興奮「あれは、パパよりも大きい!」と教えてくれました。そしてシャッターを連射。

そして、また、「あれは、パパよりも大きい!」、と言いつつ写真。

ジンベイザメの撮影に夢中
ジンベイザメの撮影に夢中

そんな姿を見ているだけでも美ら海水族館に来てよかったと思う。そしてジンベイザメの雄大さに感謝感謝。

このまま放置すると無限ループになりそうなので、機をみて水槽の正面に移動。
(移動中も写真をパシャパシャと撮りながら)

息子は相変わらずジンベイザメに興奮しているものの、大人はお腹が減ってきた。
テンションが高いので、急にエネルギーも切れてしまいそう。

急にパワーが切れると大変なので、ご飯にすることに。
事前に調べておいたのだけれど、美ら海水族館内にある(というかジンベイザメの水槽の目の前)カフェ「オーシャンブルー」に。

満席で初めに席を確保するタイプの店なのだけれど、少し待っているとなんとか水槽の最前列の席が空いて座ることができた(ママが確保してくれました)。

その眺めは圧巻で、凄い、の一言。水槽を独り占めしているようで、まるで沖縄の海の中でご飯を食べている気分を味わうことができます。

写真では迫力が伝わらないですが、本当にすごいです!
写真では迫力が伝わらないですが、本当にすごいです!

特に子供連れは、多少待っても水槽の最前列の席を確保することをお勧めします。
席が空いていない場合、パパは家族を残して水槽の最前列の席を確保すべく順番待ちをして下さい。

パパが席を確保、案内してあげれば子供は(家族も)喜ぶこと間違いなしです。必ずパパの株は急上昇です。 (残念ながら我が家はママが最前列の席を確保してくれたので、ママの株が急上昇でした…)

という事で、美ら海水族館にいった際は是非ともオーシャンブルーにお立ち寄りください。そして一度は最前列の席を確保して沖縄の海を満喫することをお勧めします。

 味はありきたり(デーパートの屋上のような感じ)ですが、それを補って余りある眺めを堪能できます。

ここでも息子はカメラでパシャパシャ。お陰げ、写真の保存フォルダに魚の写真があふれてます(笑)

ジンベイザメの撮影に夢中
ジンベイザメの撮影に夢中

また、美ら海水族館にはジンベイザメだけでなく、マンタしかも背中が黒いだけでなくお腹も黒いブラックマンタがいます。

国内では珍しいようです。息子は大きいだけでマンタにも一目置いていましたが…。
(ジンベイザメには勝てませんでした)

公園で遊ぶ(「ちびっことりで」と「噴水」)

水族館の後は、隣にある「ちびっことりで」というネットの遊具がある広場で遊ぶ。

大人が見ても楽しそうな設備で、もちろんまたまた息子は大はしゃぎ。

楽しそう。
ちびっことりで。楽しそう

ただ、この日は日差しも強く気温も高かったために暫くすると疲れたようで日陰で休みつつ早めに切り上げることに。

また、大きな噴水のある広場もあるので、そこで水遊び。
息子は噴水が大好きなので、びしょびしょになって遊んでいた。

びしょびしょになることは想定していなので着替えを持ってきておいた。
備えあれば憂いなし。息子は噴水を満喫していた。良かった。良かった。
(ここも直射日光が当たるので、熱中症とは注意が必要)

沖縄最後の夜

17時前に美ら海水族館をあとにして帰途につく。途中道を間違えてしまい多少時間をロスしたものの無事にホテルへ到着。また夕日を見にサンセットビーチへ。

沖縄最後と言うことで夕日を見ながらしみじみ。また家族でゆっくりと沖縄に旅行に来たいと思う。

沖縄最後の夕日
沖縄最後の夕日  ちょっとしみじみ

その後、ホテルで夕食を食べて沖縄最後の夜を締めくくる予定だったが、急きょプールに入ることに。夕日を見に行く時にプールの前を通った息子が、夕方にも関わらずプールで遊んでいる子供たちを発見して入りたいと。

折角の旅行だし、最終日だし、という事で19時前から1時間(プールが20時に終了)プールに入る。

夕食が21時に終了とのことなので、プールから20時前にでてドタバタで夕食のバイキングのレストランへ。レストランは既に他の客は誰もいない状態。20時30分がラストオーダーでゆっくりと食べることは出来なかったものの貸し切り状態で食べることができました。

味は美味しいし、デザートの種類も豊富。料理を取るところも清潔でとても良かったのだけれど、いかんせん毎朝バイキングなので少しバイキングに飽きていたのが残念。

夕食後、ゆっくりして就寝。最後の沖縄の夜はドタバタのまま終わる。

 

※その2で終わる予定だったのですが、思った以上に長くなってしまったので、その3へ