少し自虐的になるものの日常のふとした楽しいことは記録しておきたいので、記事にしたいと思います。
子供は本当に素直で思ったことをいろいろと話してくれます。
大人であれば絶対に口にしないようなことも、思ったこと感じたことを話してくれます。それは時に楽しく、時に斬新で、そして時に残酷です。
ある朝の出来事
ある日曜日の朝、我が家ではいつものように息子が一番初めに目を覚ましゴロゴロと動き始めます。
そして、機を見て
「ママ、朝だよ」
「パパ、遊ぼう」
と起こしてくれます。
そんな早起きの息子の声に親は
「…、んー…。」
そしてまずは、母親が目覚め始めて息子と会話を始めます。
(まだ布団の中で)
「もう少しゆっくりしよう。」(母親)
「えー。もう朝だよ。早く起きて遊ぼうよ!」(息子)
そんな会話を聞きながら、まだまだ父親(私)は、夢見心地。夢と現実の狭間で一番気持ち良いときを味わっています。
(前に書いたプリキュアの父親のようには、まだなれず…甘えですね)
そんな時に、ふと息子が何を思ったのか父親(自分)の鼻をサッサッサと一指し指の腹でなぞってきました。
そんなことは気にせずに夢見心地の自分。
すると、息子が思いがけない一言を…。
「昨日の夜、パパお風呂入ってないでしょ。」
それは聞き捨てならない一言で、朝のボーっとした頭でもさすがに反論しました。
「昨日、一緒にシャワーを浴びたじゃない。何でそんなことを言うの?」と自分が聞き返すと、思いがけない一言が息子の口から発せられました。
だって鼻が…
「だってさ、パパの鼻がね…」とそこでなぜか止まる息子。
「鼻が一体何なの?」堪らずに聞くと。
「だってパパの鼻がヌルヌルなんだもん。」
父親(自分)唖然、母親爆笑、息子は両親の反応をみて??。
まあ、確かに最近は夜も暑くなってきて寝起きの顔は少し脂ぎっていたかもしれない…。じゃなくほんの少しだけテカっていたかもしれないけれど、ヌルヌルしていると言われるなんて。人生で初めてで。
慌てて、「ヌルヌルってそんなことないんじゃないの?」と聞くと、自分の鼻とパパの鼻を交互に擦って確認して再度
「やっぱりパパの鼻はヌルヌルしてるよ。」
と教えてくれました。
そりゃ、3,4歳のツルツルの肌と比べれば多少はベトベトしているかもしれないけどね。
ちなみに、その後、鼻だけでなく顔全体をくまなく触って、
「鼻だけでなくて顔全部ヌルヌルだね。でも、やっぱり鼻が一番ヌルヌルしている」と、しっかりととどめをを刺してくれましたorz
洗顔をすると
流石に、ヌルヌルのままでは父親の面子が保てないので(園でパパの鼻はヌルヌルとか言いかねないので)、直ぐに起きて洗顔をして、再度確認をすると。
「顔を洗えばヌルヌルじゃなくなるね」
と、嬉しいような嬉しくないような言葉をかけられる朝の一コマでした。
しかし、返す返すも何も縫ってもいない肌でヌルヌルと言われるとは…。
父親ノックアウトの必殺の言葉、「パパの枕くさい」と言われる日も近いと思う今日この頃です。